Bill EvansのWaltz for Debbyはジャズ入門者におすすめの一枚!
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Waltz for Debby – アルバム情報
Waltz for Debby – おすすめ曲
ジャズにハマりたいのならWaltz for Debby!
僕が一番最初に買ったジャズのCDです。これに出会ったからジャズにハマりました。
とにかく、素晴らしいピアノの旋律。クラシックでは表現できないような、独特なリズムと響き。この一枚は何度聞いても飽きないアルバムです。
基本的にBill Evansが参加しているアルバムは全部いいんだけどね。Miles DavisのKind of Blueにもピアノで参加しているんだけど、あっちはもう有名ミュージシャンのオールスターズだから、いいのは決まっているんで、このアルバムはとにかくピアノのBill Evansを楽しみたい場合におすすめ。
すげーの。とにかくすげーの。聴いてみたらわかるはず!
ベースもいいし、ドラムも素晴らしい。この三人しか生み出せない音楽なのだ。ちなみに、ベースのスコット・ラファロは交通事故で亡くなってしまったので、三人での最後の録音のようです。もったいない…。
アルバムのタイトルになっているWaltz for Debbyは、姪のデビイに向けて作った曲らしくて、こんな曲を作ってもらえるデビイは本当に幸せものだなー。
こんな曲、プレゼントされたらもうムネキュン死しますよね。
それと、My Foolish Heartはオシャレなバーとかでよくかかっているのを耳にします。
この二曲だけでも、このアルバム『Waltz for Debby』は持っているべきと。
それと、これが初めてのジャズアルバムだったから知らなかったんだけど、同じ曲が何曲も入っているんだね。それはジャズが一回限りの曲だから。同じ曲を演奏していても、全然違うものになるのがジャズ!生きているジャズ!
そういうの感じたら、ジャズってかっこいいなって僕は思いました。
ジャズのアルバムは今は安く手に入るし、レコードじゃなくてCDで高音質を聴ける時代になったから、興味がわいたらコレクターになってみてくださいまし。
ではでは。
とりあえず、聴いてみるべし。
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『Waltz for Debby』を試聴する
Waltz for Debby - 感想・評価
Waltz for Debby
- アルバムバランス - 91%91%
- サウンド - 98%98%
- グルーヴ - 72%72%
- 中毒性 - 76%76%
- 心酔度 - 97%97%
レビューまとめ
最初に出会ったジャズがこのアルバムで良かったと思います。ここから色々とジャズのアルバムを漁り始めたのですが、「ジャズ」と一言で言っても多種多様なジャンルがあって、楽器はもちろん、奏者や、時代によっても全然違うんです。楽しいジャズや心地よいジャズがありますが、このWaltz for Debbyはひときわ「美しい」ジャズ!心の中に沁み込むサウンドに酔いしれよう。