『At Storyville Vol 1 & 2』でサックス・ジャズに酔え

サックスのおすすめジャズは沢山あるんだけど、とりあえず一枚目はStan GetzのAt Storyville Vol 1 & 2

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At Storyville Vol 1 & 2 – アルバム情報

At Storyville Vol 1 & 2
4.4

アーティスト:Stan Getz
リリース:1951年
レーベル:ルースト・レコード
時間:67分26秒

At Storyville Vol 1 & 2』は、Stan Getz(スタン・ゲッツ)がボストンのストーリーヴィル・クラブで1951年10月28日に演奏したものを録音し、ルースト・レコードからLPとして2枚に分かれて発売された。後にCD化されLP2枚分が1枚のCDに収録されたアルバム。全13曲。67分26秒。

At Storyville Vol 1 & 2 – おすすめ曲

Stan GetzのAt Storyville Vol 1 & 2はキャッチーなメロディーが多い!

サックス自体が、テナーとかアルトとかバリトンとかあるけれど、まずはテナーサックス奏者、Stan Getzから紹介しましょう。

Stan Getzは麻薬やアルコール中毒で苦しんだアーティストなんだけど、彼の演奏はそんな彼から想像もできないぐらい、本当に繊細だ。繊細でかつ、情熱的で興奮する。

とりあえず、心が震え、燃え上がるジャズを聴きたいのなら、このアルバムを聴けばいい。

ジャズの中にある楽しさと情熱と静寂さがすべて詰まったアルバムです。やっぱり、ジャズっていいよなぁ…。なんかよく表現できないけども、心の奥底をコツコツと静かに、そして温かくノックしてくれます。

このアルバムの中で僕が特に好きな曲は「Signal」と「Everything Happens To me」です。

他の曲も、もちろんすごくいいのだけど、この二曲は格別。「Signal」はなんか車に乗りながら聴くとすごく幸せになります。

最初の部分なんて心躍っちゃわないかな?…僕は躍っちゃいます。もうノリノリです。

そして一転して「Everything Happens To me」はその静寂さに酔いしれる。

「Move」という曲もいい!動け動け!

ぜひ、あなたも部屋で一人、心躍っちゃってください。失敗しないジャズアルバムだと思いますよ。

Stan Getzは色々なジャンルにチャレンジするアーティストなので、後でボサノヴァとか紹介する時に、また登場すると思います。個人的には好きなジャズアーティストの三本指に入る人です。

ではでは。『At Storyville Vol 1 & 2』でした。

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『At Storyville Vol 1 & 2』を試聴する

Dr.アマデウス
Dr.アマデウス
ゲッツと言ってもおひさしブリーフの人じゃないぞ。

At Storyville Vol 1 & 2 - 感想・評価

At Storyville Vol 1 & 2
4.4

アーティスト:Stan Getz
リリース:1951年
レーベル:ルースト・レコード
時間:67分26秒

At Storyville Vol 1 & 2
  • アルバムバランス - 97%
    97%
  • サウンド - 91%
    91%
  • グルーヴ - 89%
    89%
  • 中毒性 - 73%
    73%
  • 心酔度 - 92%
    92%
88%

レビューまとめ

ピアノと並んでジャズの花形楽器であるサックス。そのサックス・ジャズで初心者におすすめの一枚ともなると、おそらく無数の候補があがると思います。しかし、その中でも僕がなぜAt Storyville Vol 1 & 2をおすすめしたのかと言えば、このアルバムのバランスの良さ。激しい物からもの悲しいものまで、サックス・ジャズの魅力がギュッとつまった一枚です!

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At Storyville Vol 1 & 2
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